佰食屋・中村朱美 売上を、減らそう。 たどりついたのは業績至上主義からの解放

サービス・働きかたを変えて、一緒に働く人たちの好きな時間を作ってもらいたい。ランチタイムに100食を販売したら営業終了。片付けと明日の用意をして残業なしで帰れる食堂「佰食屋」からのメッセージ。

シンボルカラーの青を表紙に、創業の経緯から変化してきた現在までを書く。コストカットするために逆に売上を減らして残業をなくした結果、従業員のストレスカットまでできた。皆んなが仕事も私生活も目的をもって働ける会社が実現したという話し。メディアでの写りかた、言葉の選びかたがめちゃくちゃ上手く、人の広報化について考えさせられる1冊だった。