池上彰 なぜ世界を知るべきなのか

日常の周辺が、私たちの境界なんだろうか。新型コロナウィルス感染症で海外旅行の機会がなくなり、留学希望者が減少する中、外の世界に関心を持って、もっと広く活躍してほしい。常識が多様化している世界を知るためのガイダンス。

「新聞は紙で2紙以上、少なくとも3紙を読みなさい」は多く言われるけど、こればかりは熱く賛成。コロナ禍以降、3紙を中心に読んできて、1番よかったのはネットニュースを見なくなったこと。テレビもNHKニュース7だけにして、情報のダイエットができるようになった。久しぶりに読書のモチベーションが大きく下がって、それでも池上彰は読める! 皆さんにもそんな著者が見つかりますように。