須賀しのぶ アンゲルゼ ― 孵らぬ者たちの箱庭

盛り上がって参りました! を、時間をおいて下げて、もう一度盛り上げることが難しいんです。というわけで、今年3月に出た作品でさえ再読(正直に書けば、伏線ほとんど忘れていた)。以前の感想id:h-moto:20080314:1205504217から変わることなく、中学生たちの青春を書いた素晴らしい作品が始まった予感。これは山下卓BLOODLINK』へのアンサー小説だと気づく。

アンゲルゼ―孵らぬ者たちの箱庭 (コバルト文庫)

アンゲルゼ―孵らぬ者たちの箱庭 (コバルト文庫)