鴻上尚史 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

「空気」を読めと言うけれど、「個性」も尊重しろと言われる時代。どうしてこんなに息苦しいの?もっと自分らしく、もっとのびのびと行きたい人へ送る、とっておきのアドバイス

ネットコラムが都度話題になるので、そのベースが書かれていると思って読んでみた。なるほど「空気」とか「忖度」とか様々表現があるけど、「世間」と「社会」に分けて考えなさいという生き方入門書だった。その考え方はとても気持ちよくて(心地よいわけではない)、私自身大変スッキリした。「社会」人としてしっかり生きていこう。年代問わず「生き辛いなぁ」と感じている人が読んでくれることを願います。