「空気」を読めと言うけれど、「個性」も尊重しろと言われる時代。どうしてこんなに息苦しいの?もっと自分らしく、もっとのびのびと行きたい人へ送る、とっておきのアドバイス。
ネットコラムが都度話題になるので、そのベースが書かれていると思って読んでみた。なるほど「空気」とか「忖度」とか様々表現があるけど、「世間」と「社会」に分けて考えなさいという生き方入門書だった。その考え方はとても気持ちよくて(心地よいわけではない)、私自身大変スッキリした。「社会」人としてしっかり生きていこう。年代問わず「生き辛いなぁ」と感じている人が読んでくれることを願います。
「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる (岩波ジュニア新書)
- 作者: 鴻上尚史
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2019/04/20
- メディア: 新書
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