2007-01-01から1年間の記事一覧

米澤穂信 クドリャフカの順番 ― 「十文字」事件

東京の方からお借りしました。ありがとう御座います。米澤穂信『クドリャフカの順番 ― 「十文字」事件』を読む。シリーズ前二作を面白いとは思いませんでしたが、ようやっと楽しく読めた。満腹にはなれなかったけど、学園小説として面白かったです(P290の書…

西炯子 STAY ああ今年の夏も何もなかったわ

お薦めしてもらっていた、演劇部に所属する女の子五人それぞれの一夏を描いたオムニバス西炯子『STAY ああ今年の夏も何もなかったわ』、いや本当素晴らしかったです。一つの目標を成し遂げるために集まった仲間でも、最後には「何もなかったわ」の一言に収束…

キャロリン・キーン『古時計の秘密』(の感想)は完全児童向け。すっきり読み終わりたいときに読むべし。小川一水『時砂の王』(の感想)はボツボツ。どうも僕のピントがあわない。今年最高峰は乙一『The Book ― jojo’s bizarre adventure 4th another day』…

id:minkoさんへ。

d

30日に東京で数人集まって飲み会する予定ですが、どうでしょう。という具合で、バトンは返せないけど、僕は元気です。初対面時ぐらいまで痩せました。 ほか、ここ見てる人でもどうかなと。コメントによろしくよろしく。

山本弘『アイの物語』(の感想)が素晴らしく、お薦めしたくなる1冊。フィリップ・リーヴ『移動都市』(の感想)がマジ面白いよ。ジュブナイル向けなので簡単に読めるから手にしてみろっての。須賀しのぶ『流血女神伝 喪の女王 8』(の感想)で完結するせつ…

d d

http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/chakumelo/1191855177/490-

小林めぐみ『食卓にビールを4』(の感想)はまったり読了。これ系(適当に楽しめるライトノベル)で他に何かお薦めはあるかしら? マイケル・スレイド『メフィストの牢獄』(の感想)はファン待望の一冊にして、実にやってくれた作品。長期出張中に夢枕獏『…

d d

みんなグロいグロいって言いますが、孵化直前の卵こそ、真の卵料理だ! と言いたいほど美味いんですよ。いやマジで。本当に美味しいんだから。

ザッツ・エンタテイメントって感じに読めてしまうロバート・J・ソウヤー『イリーガル・エイリアン』(の感想)は最後の悲しさもよいよい。浦賀和宏『堕ちた天使と金色の悪魔』(の感想)は佳境前でちょっとグダグダした印象。ジリジリイライラ。これどうな…

d d

4月初め64kg→9月末58.5kg。

鏡明『不確定世界の探偵物語』(の感想)は、ハードボイルドが合わない俺には、読み通すことが正に地獄だった。ただラストは最高。ただただ最高。傑作だったのは伊藤計劃『虐殺器官』(の感想)で説明なし。最近ロリペド描写に弱い。久しぶりのミステリは北…

d d

シーフードカレーだけには逆らえない。

読書会用に読んだ中上健次『枯木灘』(の感想)はよくわからん。純文学wwwみたいな。いや好きな作品だったんだけど。サイモン・シン『フェルマーの最終定理』(の感想)がここ最近では一気に読ませられた名作。数学者は格好いいなあ。加地尚武『福音の少…

d d

ポークカレーがカレーかというところから、話しを始めようか。

お前の読書暦にフィニッシング・ストロークだ(意味不明)! とばかりにマイケル・スレイド耐久マラソンも終わりに近づいてきた。やっと。やっとだ。『髑髏島の惨劇』(感想)と『暗黒大陸の悪霊』(感想)を再読。『暗黒〜』は読んで損はないできだと俺が保…

d d

何度その話しをぶり返せばすむのかと。

スレイドから2冊、『ヘッド・ハンター』(感想)と『カットスロート』(感想)。まさかお前さんが『髑髏島』で登場するとは! な感動などまとめてキャラ読み。トリックは両作ともに下手。だけど好き。 山本弘は箸休めに(感想)。森『四季 冬』(感想)はな…

d d

話しを終わらせる気のない奴が嫌い。

↓のアドレス先に感想。夏っつーことで『新耳袋』が楽しい。次で終わりなのかな。ディーヴァーは初。悪くないが恋愛要素いらなくね? って思った後のマイケル・スレイドでも出会った女と即セックス。アメリカンだなあ(カナダだけど)。『ヘッド・ハンター』…

d d

学びますか。

冬の巨人 (徳間デュアル文庫)作者: 古橋秀之,藤城陽出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2007/04/10メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 77回この商品を含むブログ (145件) を見るhttp://h-moto.but.jp/2007/06/16-1522.html ステーションの奥の奥 (ミステリ…

d d

おつかれさまです。

ミステリーはミステリーを呼ぶ (ミステリーセレクション)作者: 赤木かん子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2007/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るhttp://h-moto.but.jp/2007/06/03-1725.html 酸素は鏡に映らない (ミステリーランド)作…

d d

こたつが熱い。

逆転世界 (創元SF文庫)作者: クリストファープリースト,Christopher Priest,安田均出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1996/05メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 53回この商品を含むブログ (74件) を見るhttp://h-moto.but.jp/2007/05/28-2351.html 信長―…

d d

若冲展最終日。入るのに2時間かかったけど、本当よかった。ニコ動でガチャフォース気ままにプレイ見て、俺もときどきプレイ。むずーい。「電脳コイル」4話いいね。3kgやせた。

ミステリーは仕事する (ミステリーセレクション)作者: 赤木かん子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2007/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るhttp://h-moto.but.jp/2007/05/21-2150.html 文学賞メッタ斬り!リターンズ作者: 大森望,豊崎由…

d d

ひさしぶりに伝奇もんでも読むかと山田風太郎の明治ものをスルーして、宇月原晴明『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』を気まぐれで手にする。フタナリ信長ヤバダバドゥ! なんじゃこの面白さは! 世界観に入ったら即死。これはヤバイ。さんざん薦めら…

京都国立博物館 金峯山埋経一千年記念 藤原道長 -極めた栄華・願った浄土- http://h-moto.but.jp/2007/04/30-1431.html 喪の女王〈6〉―流血女神伝 (コバルト文庫)作者: 須賀しのぶ,船戸明里出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/04メディア: 文庫購入: 1人 …

d d

受賞おめでとう。