日本の大学で初めてアフリカ系学長となったウスビ・サコ。アフリカのマリから中国に留学し、京都大学で学んだ氏が感じた日本の風土とは。そして若い世代に伝えたいメッセージとは。
2020年、コロナ禍でAERAに掲載されたメッセージが素晴らしかったので読んでみた。
マイノリティにどう対応するかではなく、マジョリティが変化していくことが必要だと説く。ハラスメントもグローバル化もどう変化するか、スタンダードのラインを決めるかなんだよ! だけど難しいんだよー!「白人だったら初って言う? おかしくない?」と講演会の笑顔が印象的だった。