廣嶋玲子 ふしぎ駄菓子屋銭天堂 1

路地の先に見えたお店。どうしてこんなところに駄菓子屋が……。今までに見たことのない色とりどりのお菓子。大柄な店主の女性が紹介する言葉は心地よくて……。

これ、一度しか出会えないレンタルビデオ屋を描いた藤子不二雄A「憂夢」と一緒だ……。懐かしい……と子ども以上にはまってしまった。日々の中にあるストレスと、それを解消してくれる寄り道の罪悪感。キラキラしたお菓子の誘惑と合わせて、上手いコンセプトだと思う。人気なのはわかっていたけど、98刷に圧倒されてしまった。