黒木あるじ編 怪談四十九夜 断末魔

ホテルのフロントで。立ち食い蕎麦屋の隣の客が。イベント会場の出口でかけたれた一言に……。気づいてしまうと、今までの日常には戻れないのかもしれない。現代実話怪談の作家たちによる49話。

被写体の本性が写真に浮かび上がる「小川さんの願い」。退職者から渡された小物にまつわる「賭け」。友人と気づいてしまった「猿と煙」。ずっと見ている悪夢「だるま」は、幻聴でも感染でもない恐怖に絶句。